たかがコーヒー、されどコーヒー④
POSTED ON JULY 26TH, 2016夏!甲子園予選も始まり、そして、私たちバリスタにとって夏の到来は、何といってもJBC(ジャパン バリスタ チャンピオンシップ)予選が始まると夏だなあと感じます。挑戦するバリスタの皆様、心から応援しております!悔いのないように!
さて、ガラッと話は変わりますが、包丁で刺身を切るときに切り方によって、味が変わるみたいです。サクッと切るのか、繊維を潰しながら切るのか。どう変わるかは検索して頂くとして。笑
あー、これってコーヒーのグラインダーの刃にも当てはまるよねと。前にも書きましたが、コーヒーの抽出は変動要素が多いです。その1つがコーヒー豆を粉砕すること。お豆のメッシュを決定することも重要な要素の一つ。代表的なものとして、フラット刃なのか、コニカル刃なのか。カット刃なのか。グラインドしたお豆の粒子がそれぞれ違うので、お豆の成分の出方も変わります。そして、フラット刃なら、よりシャープにストロングに。コニカル刃なら、柔らかな味わいにより風味が出やすい傾向に。カット刃ならよりハッキリとそんなイメージでしょうか。グラインドとは、お豆を粉砕すること。刃によって味の出方が変わるのも、コーヒーの楽しさの1つ。好みの刃の形状を探してみるのも楽しんでみて。